キャンプ芸人のヒロシさんが、オリジナル焚火台の制作を依頼した会社とのトラブルをXで明かしました。
ヒロシさんは、具体的な形を提示して制作を進めたものの、完成後に制作会社がロゴを変えて販売する意向を示したと主張しています。
そこで気になるのが、ヒロシさんが「アイデアをパクられた」と訴えている焚火台はどれなのかという点です。
調査したところ、2026年8月19日時点で対象商品の正式名称は公表されていません。ただし、発売時期や笑’s側の説明から、ネット上では新商品「TETRA-185」が有力候補として注目されています。
ただし、両者がTETRA-185を名指しした事実は確認できないため、現段階で同商品だと断定することはできません。
この記事では、ヒロシさんが制作を依頼した焚火台の商品名やNO.164との関係、笑’sの新商品が候補とされる理由を整理します。
- ヒロシさんがパクられたと主張する焚火台の商品名
- 笑’sの新商品TETRA-185が候補とされる理由
- ヒロシさんのブランドNO.164との関係
- ヒロシさん側と笑’s側で食い違っている主張
ヒロシの焚火台はどれ?
結論からいうと、ヒロシさんがアイデアをパクられたと主張している焚火台がどれなのかは、正式には特定されていません。
ヒロシさんは2026年8月17日のX投稿で、オリジナル焚火台の制作を依頼し、希望する具体的な形を伝えたと説明しました。しかし、投稿には完成した試作品の正式名称や型番、販売ページなどは記載されていません。
一方、制作会社とみられる笑’s側は、契約が成立しなかった後に改良を加えて新商品として発売したと説明しています。
この発言と発売時期を照らし合わせると、笑’sが2026年8月6日に先行発売した「TETRA-185」が候補として浮かびます。ただし、これは公開情報から導かれた推測であり、両者が認めた確定情報ではありません。
したがって、現時点の正確な答えは「商品名は非公表で、TETRA-185が有力候補とみられている」です。
商品名は公表された?
ヒロシさんのオリジナル焚火台の商品名は、2026年8月19日時点で公表されていません。
ヒロシさんのX投稿を伝えた報道では、制作の流れや「同じものを作らない」と伝えた経緯は紹介されています。しかし、焚火台の名称やサイズ、素材は明らかにされませんでした。
ヒロシさんの投稿にも、NO.164から発売する予定だった商品名は書かれていません。完成品ではなく、契約締結前の試作品だったことが、名前を確認できない理由の一つと考えられます。
そのため、「ヒロシ 焚火台 商品名」と検索しても、確定した名称は見つからない状態です。既存のNO.164商品やヒロシさんが愛用してきた焚火台と混同しないよう注意しましょう。
最有力はTETRA-185?
対象商品の最有力候補として挙げられているのは、笑’sの「コンパクト焚き火マシン TETRA-185 Stainless」です。
最大の理由は、笑’s側が契約終了後に焚火台へ改良を加え、新商品として発売したと説明しているためです。笑’sの公式オンラインショップを見ると、TETRA-185は騒動直前の2026年8月6日に先行発売されています。
さらに、同商品は縦型で折りたたみ式という特徴を持ち、新たな構造を考えて試作したという笑’s側の説明とも重なる部分があります。
ただし、公式商品ページにはヒロシさんやNO.164との関係は書かれていません。発売時期と当事者側の発信が近いことは有力な状況証拠ですが、それだけで同じ焚火台だとは言い切れないでしょう。
TETRA-185は候補として見るにとどめ、確定情報と扱わないことが大切です。
候補と考えられる理由
TETRA-185が候補と考えられる理由は、発売時期と笑’s側の説明が一致しているように見えるからです。
主な根拠を整理すると、次のようになります。
- 笑’s側が契約終了後に改良版を新発売したと説明している
- TETRA-185が騒動直前の2026年8月6日に先行発売された
- 笑’s公式ショップで確認できる2026年8月の新作焚火台である
- 新構造を考えて複数の試作品を作ったという説明と商品特性が重なる
- 縦型で小型の折りたたみ式焚火台という明確な特徴がある
笑’sの公式オンラインショップには、TETRA-185がA5サイズに収まる縦型の折りたたみ式焚火台だと記載されています。
前述の通り、これらはTETRA-185を候補と考える材料にはなりますが、決定的な証拠ではありません。試作品の画像や仕様書が公開されない限り、外部から完全に一致すると判断するのは難しい状況です。
TETRA-185の商品情報
TETRA-185は、笑’sが2026年8月6日に先行発売したステンレス製のコンパクト焚火台です。
公式ページで公開されている主な仕様は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | コンパクト焚き火マシン TETRA-185 Stainless |
| 先行発売日 | 2026年8月6日 |
| 販売価格 | 11,000円税込 |
| 収納サイズ | 約185mm×約138mm×約26mm |
| 組立サイズ | 約138mm×約134mm×高さ約185mm |
| 重量 | 約675g |
| 素材 | 0.8mm厚ステンレス |
| 特徴 | 縦型の煙突効果を利用した高い燃焼効率 |
収納時はA5サイズに収まり、持ち運びやすさを意識した設計です。ロストルの下では食材の保温もできると案内されています。
笑’sの既存商品にはB-6君やDELTAシリーズなどがありますが、TETRA-185は高さ185mmの縦型構造が特徴です。ヒロシさん側の試作品とどこまで共通しているかは、公開情報だけでは比較できません。
NO.164との関係は?
今回の焚火台は、ヒロシさんのオリジナルブランド「NO.164」から販売する構想だった可能性が高いとみられます。
NO.164は、ヒロシさんが2020年に立ち上げたキャンプブランドです。ヒロシさん自身が使いたい道具を形にすることをテーマに、鉄板やノコギリ、アパレルなどを展開してきました。
そのため、制作を依頼した焚火台もNO.164のロゴを付けたオリジナル商品として販売する計画だったと考えるのが自然です。
ただし、ヒロシさん本人は投稿でブランド名や予定していた商品名を明示していません。NO.164との関係は、ブランドの性格とヒロシさんの返信内容をもとにした推察を含みます。
なお、NO.164は商品名ではなくブランド名です。「ヒロシ NO.164 焚火台」という名称の商品がすでに販売されているわけではありません。
NO.164で販売される?
ヒロシさんの発信を見る限り、問題となった焚火台がNO.164から販売される可能性は低いでしょう。
ヒロシさんは、焚火台の販売を期待するユーザーへの返信で「オリジナルにならないから、もうつくらないです」と述べています。この返信はXの投稿・返信欄でも確認できます。
制作会社が似た構造の商品を販売するのであれば、NO.164のオリジナル商品として出す意味が薄れると判断したようです。
また、NO.164公式ショップにはソロ用鉄板「独焼鉄板」が掲載されていますが、今回の新しい焚火台に該当する商品は確認できませんでした。
今後、別の制作会社と新たな構造の焚火台を開発する可能性までは否定できません。しかし、問題となった試作品をそのままNO.164で商品化する計画は、事実上止まったと考えられます。
ヒロシ側の主張
ヒロシさんが問題視しているのは、制作会社にアイデアを取られたことに加え、約束を守ってもらえなかったという点です。
ヒロシさん側の主張を時系列で整理すると、以下のようになります。
- オリジナル焚火台の具体的な形を示して制作を依頼した
- 制作途中で会社側から同じものを自社でも作ると言われた
- 同じものを作るなら依頼をやめると伝えた
- 作らないという約束を得たため制作を続けた
- 商品完成後の契約段階で自社販売の話が再び出た
- NO.164ではなく会社側のロゴで販売すると知らされた
ヒロシさんは、同じものを作るならやめるという意思を3回伝えたとも説明しています。
つまり、単に形が似た商品が発売されたことだけでなく、事前に拒否したにもかかわらず話が進んだと感じたことが、強い不信感につながったのでしょう。
笑’s側の主張
笑’s側は、ヒロシさんから完成したデザインを渡されたのではなく、コンセプトをもとに自社が構造や設計を考えたと主張しています。
笑’s側のX投稿によると、依頼を受けてから約3カ月をかけ、無償で企画設計と試作を行いました。複数のサンプルを送り、了承を得たため材料も発注したとしています。
ところが、戻ってきた契約書には知的財産権や図面を依頼者側に帰属させる内容があり、同意できなかったというのが笑’s側の言い分です。
また、自社で開発した構造を使ったサイズ違いや素材違いの商品も作れないと言われ、コラボ案も受け入れられなかったと説明しました。
その後、契約が成立しなかったため、材料を活用して改良を加えた商品を新発売したとしています。笑’s側は設計料、デザイン料、試作料を受け取っていないとも述べており、ヒロシさん側とは認識が大きく異なっています。
双方が食い違う点
今回の騒動は、誰が焚火台の独自性を生み出したのかという認識が食い違っていることが原因です。
両者の主張を比較すると、次のようになります。
| 論点 | ヒロシさん側 | 笑’s側 |
| 最初のアイデア | 具体的な形を提示した | コンセプトを受け取った |
| 構造や設計 | 自分のオリジナルという認識 | 自社がゼロから考案したという認識 |
| 自社販売 | 同じものは作らない約束だった | 完全に同じものは作らないと伝えた |
| サイズや素材違い | オリジナル性を損なうため認めない | 自社開発構造なので展開したい |
| 契約終了後 | ロゴを変えて販売されたと主張 | 改良して新商品として発売したと主張 |
ヒロシさんは信頼や約束の問題を重視している一方、笑’s側は設計の労力と知的財産の帰属を問題にしています。
どちらか一方の投稿だけでは、契約前のLINEや試作品の変化をすべて確認できません。現時点で「パクリ」が客観的に確定したわけではなく、双方が異なる立場から主張している段階です。
試作品と新商品の違い
試作品と笑’sの新商品が完全に同じ形なのかは、公開情報から確認できません。
ヒロシさんは、制作会社がロゴを変えて販売すると説明されたと主張しています。その言葉だけを見ると、完成した試作品と販売品がほぼ同じだったようにも受け取れるでしょう。
一方、笑’s側は、契約がなくなった後に「改良を加えて新発売した」と説明しています。つまり、試作品と市販品には何らかの変更があるという立場です。
しかし、変更された部品や寸法、素材、構造の詳細は公表されていません。笑’s側が言及したサイズ違いと素材違いが、実際のTETRA-185にどう反映されたのかも不明です。
前述の通り、試作品の仕様書と市販品を比較できない以上、「ロゴだけを変えた商品」とも「全く別の商品」とも断定できません。
断定できない理由
TETRA-185が対象商品だと断定できない最大の理由は、当事者が商品名を明かしていないためです。
判断に必要な情報のうち、次の項目は公開されていません。
- ヒロシさんが最初に示した形や図案
- 笑’sが作った各試作品の全体像
- 完成した試作品の正式な仕様
- 契約書に記載された商品名や型番
- 改良前と改良後で変更された部分
- TETRA-185との関係を認める当事者の発言
発売日が近く、笑’s側が新商品を出したと説明しているため、TETRA-185を連想するのは不自然ではありません。
それでも、状況が似ていることと、商品が同一であることは別問題です。メーカーや個人への誤解を避けるためにも、続報が出るまでは「有力候補」「可能性がある」という表現にとどめる必要があります。
ヒロシ焚火台のまとめ
ヒロシさんがパクられたと主張する焚火台について調査した結果、正式な商品名は公表されていませんでした。
笑’s側が契約終了後に改良した焚火台を新発売したと説明し、直前の2026年8月6日に「TETRA-185」を先行発売しているため、同商品が有力候補として見られています。
ただし、ヒロシさんも笑’s側もTETRA-185を騒動の商品だと名指ししていません。そのため、現時点で同一商品と断定するのは適切ではないでしょう。
また、ヒロシさんのオリジナルブランドNO.164から発売予定だった可能性は高いものの、商品名は不明です。NO.164の公式ショップでも、該当する新作焚火台は確認できませんでした。
今回の問題では、ヒロシさんが約束とオリジナル性を重視する一方、笑’s側は設計や試作の労力と知的財産を重視しています。双方の主張が食い違っているため、商品特定だけでなく、どちらが正しいかについても慎重な判断が必要です。
今後、試作品の画像や仕様、当事者による商品名の公表があれば、TETRA-185との関係がより明確になると考えられます。
要点まとめ
- 対象となった焚火台の商品名は公表されていない
- 笑’sのTETRA-185が最有力候補とみられている
- TETRA-185と断定できる公式発表は確認されていない
- TETRA-185は2026年8月6日に先行発売された
- ヒロシは具体的な形を示して制作を依頼したと主張している
- ヒロシは同じ商品を作らないよう三度伝えたとしている
- 笑’sは約三カ月かけて無償で設計と試作を行ったと説明している
- 笑’sは契約終了後に改良を加えて新発売したと主張している
- NO.164から販売する予定だった可能性が高い
- 試作品と市販品の仕様が公開されるまで商品の特定は難しい
