EBiDANの15周年記念シングル「Yes!東京」を対象とした特典会をめぐり、一度は当選したファンの権利が後から無効になったとして話題になっています。
当選無効の通知では、対象商品の注文がキャンセルされたことが理由として示されたと報じられました。
しかし、購入者からは「注文を取り消していない」「CDはすでに届いている」との訴えも出ています。
なぜEBiDAN特典会が炎上したのか、当選無効・当選剥奪と呼ばれている問題の経緯やHMV購入者の報告、chordの対応を確認します。
- EBiDAN特典会が炎上した経緯
- 当選無効や当選剥奪とされた理由
- HMV購入者の報告とchordの対応
- 公式発表の内容と対象者の確認方法
EBiDAN特典会はなぜ炎上した?
EBiDAN特典会が炎上した主な理由は、抽選で当選した一部のファンに対して、後から当選権利を無効とする通知が届いたためです。
さらに、対象者の中には自分で注文をキャンセルしておらず、CDも受け取っていると主張する人がいました。
一度発表された当選が無効になった
問題になっているのは、EBiDANの「Yes!東京」第3弾CD予約購入キャンペーンで実施された「EBiDANプレミアム特典会」の抽選です。
対象商品を購入して取得したシリアルナンバーを使い、抽選サービスのchordから応募する仕組みでした。
第3弾の1次受付は2026年7月17日から7月31日まで行われ、抽選結果は8月7日に発表されています。EBiDAN公式サイトでは、メンバー個別お手紙お渡し会やエアハイタッチ会が特典内容として案内されていました。
ところが、9月中旬になって一部の当選者へ権利を無効とする案内が届いたと報じられています。
一度は当選と表示され、参加を楽しみにしていたファンにとって、後から結果が変わることは大きなショックだったと考えられます。
CDが届いているとの訴えも出た
当選無効になったと訴える人の中には、商品が発送済み、または配達済みだったと主張する人もいました。
報道で紹介されたSNS投稿によると、注文をキャンセルした覚えがないにもかかわらず、キャンセルを理由に当選が無効になったケースがあったとされています。
商品が届いているなら、購入自体は成立しているように見えます。
購入者が把握している注文状況と、販売店からchordへ共有されたとされる情報に食い違いが生じたことが、炎上を広げた原因の一つです。
EBiDAN当選無効の経緯
EBiDAN当選無効の問題は、CDの予約・購入、シリアルナンバーでの応募、当選発表、権利無効の通知という流れで発生しました。
第3弾の1次受付で当選した一部の人が対象になったと伝えられています。
Yes!東京の購入者が特典会へ応募
「Yes!東京」は、EBiDANの15周年を記念して2026年8月11日に発売されたシングルです。
公式キャンペーンでは、2026年7月7日から8月17日までの期間内に対象商品を全額前金で予約・購入した人へ、特典会用のシリアルナンバーが渡されました。
対象法人として案内されていたのは、以下の販売店です。
- HMV全国各店
- HMV&BOOKS online
- 全国のローソン店頭Loppi端末
- TOWER RECORDS
- TSUTAYA RECORDS
- Amazon
- 楽天ブックス
- セブンネットショッピング
- VICTOR ONLINE STORE
シリアルナンバーを持っている人は、chordを通じて希望する日程やメンバーの特典会へ応募できました。
9月中旬に無効通知が届いたと報道
Cokiの報道によると、2026年9月中旬、一部のファンが当選権利を無効にされたとSNSへ投稿しました。
chordのマイページでも、抽選結果の表示が当選から無効へ変わったとする報告が出ています。
報道では、同じ状況になった人を募ったSNS利用者のもとへ約20人から連絡があったとも紹介されました。
ただし、この人数はSNS上で集められた申告に基づくものであり、EBiDAN運営やchordが公式に発表した対象者数ではありません。
当選剥奪の理由は注文キャンセル?
当選剥奪と呼ばれている対応について、通知では対象商品の注文キャンセルが理由として挙げられたと報じられています。
一方、なぜ正常に購入したと主張する注文までキャンセル情報として扱われたのかは、現時点で公表されていません。
chord側は販売店からの連絡を理由にした
報道で紹介された通知によると、シリアルナンバーを提供した対象ストアから、対象商品の注文がキャンセルになったとの連絡を受けたため、当選権利を無効にしたという趣旨が記載されていたようです。
この内容から、chordが独自に購入履歴を変更したのではなく、販売店側から提供された情報に基づいて処理したことがうかがえます。
ただ、通知に書かれた内容はSNS投稿や報道を通じて伝えられたものです。
個々の注文がどのような理由でキャンセル情報として処理されたのかは、販売店やchordからの説明を待つ状況となっています。
購入者はキャンセルしていないと主張
当選無効になった人からは、注文を取り消した覚えがなく、CDも手元に届いているとの声が出ています。
楽天ブックスで購入し、配達済みになっている商品に対応した当選権利が無効になったとする投稿も報じられました。
考えられる背景としては、販売店と抽選システム間のデータ照合、シリアルナンバーと注文情報のひも付け、注文単位の処理などが挙げられます。
ただし、システム上の不具合や人的な処理ミスがあったと公式に発表されたわけではありません。原因については、運営側から具体的な説明が出ていない部分が残っています。
HMV特典会無効の報告は本当?
SNSや報道では、HMVで購入した人を中心に当選無効の報告が出たとされています。
そのため「HMV特典会無効」という言葉も見られますが、HMVで購入した応募者全員の当選が無効になったわけではありません。
HMV購入者からの申告が多いと報道
Cokiの記事では、当選無効の申告はHMV&BOOKS onlineやHMV店舗で購入した人が多かったと紹介されています。
一方で、楽天ブックスやAmazonを利用した人からも少数の報告があったとされました。
EBiDAN公式サイトでも、HMV全国各店、HMV&BOOKS online、ローソン店頭Loppiは第3弾キャンペーンの対象法人として掲載されています。
ただし、販売店ごとの無効件数や発生割合について、公式な数字は公表されていません。
HMVだけの問題とは発表されていない
HMV購入者からの報告が目立っていても、今回の原因がHMVだけにあると示されたわけではありません。
シリアルナンバーを配布する販売店、応募を受け付けるchord、特典会を企画する主催者の間では、複数の情報が共有されていると考えられます。
どの段階で注文キャンセルという情報が生じたのかが明らかにならなければ、責任の所在までは分かりません。
HMV側の注文履歴が正常でもchordで無効と表示されている場合は、双方の記録を照合した回答が求められます。
chordの対応が批判された理由
chordの対応に批判が集まったのは、当選無効という結果だけでなく、購入者が納得できる詳しい理由が示されていないと受け止められたためです。
特典会を目的に複数枚のCDを購入した人もいるため、返金だけでは納得できないとの声が出ました。
chordは特典会の抽選サービス
chord公式サイトによると、chordはシリアルコードを使ったイベント応募や抽選結果の確認などを行うサービスです。
今回の特典会では、CDを販売したのはHMVなどの対象法人であり、応募と抽選結果の管理にchordが利用されました。
販売店とchordの役割は同じではありません。
購入代金や商品の発送については販売店、応募情報や抽選結果についてはchordが主な確認先になります。
利用者側からの応募キャンセルは原則不可
chordの利用規約では、抽選サービスへの申し込みは原則として会員側からキャンセルできないと記載されています。
また、当選権利の譲渡や転売などの禁止行為が確認された場合には、取得した権利を無効にできる規定があります。
今回報じられたケースでは、権利の譲渡や本人確認の問題ではなく、対象商品の注文キャンセルが無効理由として示されたとされています。
利用者が注文を取り消していないのであれば、どの注文データに基づいて無効化したのかという疑問が残ります。
返金より特典会への参加を望む声
購入者が特典会への応募を目的に複数枚のCDを買っていた場合、商品代金が返金されても、失われた当選機会までは戻りません。
しかも、抽選では多くのシリアルナンバーを使っても落選する可能性があります。
わずかに当選した権利だけが無効になれば、ファンが強い不満を抱くのも無理はないでしょう。
当選結果の復旧、再抽選、代替日程、返金のどれが行われるのかについて、統一された案内が見当たらないことも批判につながりました。
Yes!東京特典会の仕組みと日程
今回の問題は一部の当選権利をめぐるものであり、「Yes!東京」特典会全体の中止が発表されたわけではありません。
公式サイトには、2027年1月から2月にかけて行われる複数の日程が掲載されています。
お手紙お渡し会とエアハイタッチ会
EBiDANプレミアム特典会では、メンバー個別お手紙お渡し会と、参加メンバー全員とのエアハイタッチ会が予定されています。
個別お手紙お渡し会は各会場・各メンバー最大800人、エアハイタッチ会は各会場最大500人と案内されました。
応募時には、希望する開催日や地域を選択する形式です。
会場や受付時間、参加方法などの詳細は、後日、当選者だけに通知されることになっています。
開催は2027年1月から2月
公式発表に掲載されている開催日程は、2027年1月30日から2月27日までです。
千葉県、東京都、愛知県、大阪府での開催が予定され、日程ごとに参加メンバーが異なります。
当選無効の問題が報じられた後も、2026年9月19日時点で特典会全体の中止や延期を知らせる公式発表は確認されていません。
当選者は、chordのマイページや登録メール、EBiDAN公式サイトに掲載される今後の案内を確認するとよいでしょう。
当選無効になった人の確認方法
当選無効と表示された場合は、購入時から無効通知までの記録を残しておくと、販売店とchordの双方へ状況を伝えやすくなります。
SNS上の投稿だけでは個別の注文状況を確認できないため、自分の注文番号やシリアルナンバーに基づく問い合わせが中心になります。
注文履歴と配送状況を保存する
最初に確認したいのは、購入した販売店の注文履歴です。
注文番号、注文日時、支払い状況、発送通知、配送完了画面、商品明細などを保存しておくと、注文が成立していることを伝えやすくなります。
chordの当選画面や無効表示、届いたメール、使用したシリアルナンバーも、確認できる範囲で記録しておくとよいでしょう。
商品が届いている場合は、外箱や納品書も注文情報との照合に使えます。
販売店とchordの両方へ問い合わせる
販売店には、注文がキャンセル扱いになっているか、chord側へどのような情報が共有されたかを確認します。
chordには、無効になったシリアルナンバーや抽選結果、販売店から受け取ったとされるキャンセル情報について問い合わせる形になります。
問い合わせの際は、注文番号やシリアルナンバーをSNSへ公開せず、公式窓口から送る方が安全です。
販売店とchordから異なる回答が届いた場合は、双方の回答日時と内容を残しておくと経緯を把握しやすくなります。
EBiDAN特典会炎上の現状
EBiDAN「Yes!東京」特典会の炎上は、一度当選した一部のファンに対し、注文キャンセルを理由とした当選無効の通知が届いたことから始まりました。
ところが、対象者からは注文を取り消しておらず、CDも届いているとの訴えが出ています。
HMV購入者からの申告が多いと報じられていますが、販売店別の対象人数や原因は公式に公表されていません。楽天ブックスやAmazonで購入した人の報告もあったとされています。
chordは販売店から伝えられたキャンセル情報を理由にしたと報じられたものの、なぜ購入者側の認識と異なる情報が登録されたのかは分かっていません。
現時点では、EBiDAN運営、対象販売店、chordによる詳しい説明や、当選権利を復旧するかどうかの案内が待たれています。
要点まとめ
- EBiDAN特典会で一部の当選権利が無効になった
- 対象はYes東京第3弾キャンペーンの特典会だった
- 注文キャンセルが当選無効の理由として通知された
- 購入者から注文を取り消していないとの訴えが出た
- CDが配達済みでも当選無効になったとの報告があった
- HMV購入者を中心に同様の申告が出たと報じられた
- 楽天ブックスやAmazon購入者の報告も紹介された
- chordは特典会の応募と抽選結果を管理していた
- 当選無効の詳しい原因は公式に公表されていない
- 特典会全体の中止や延期は発表されていない
