松木いっかの炎上はなぜ?BL二次創作への苦言とホモフォビア批判を解説

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松木いっかの炎上はなぜ?BL二次創作への苦言とホモフォビア批判を解説

漫画『日本三國』の作者・松木いっかさんを巡り、BL二次創作に関する発言がSNS上で大きな議論になりました。

松木いっかさんが望んでいない性的な二次創作を直接共有されたとして、相手に配慮を求める趣旨の投稿をしたことが発端です。

一方で、投稿に含まれていた表現について「同性愛を否定しているように読める」「ホモフォビアではないか」と批判する声も出ました。その後、松木いっかさんは謝罪文を投稿し、2026年7月下旬にはXアカウントが閲覧できない状態になっています。

今回の騒動では、BL二次創作の是非だけでなく、二次創作を作者本人へ見せる行為、作者が苦手な表現を拒否する権利、差別と受け取られる言葉の使い方など、複数の論点が重なっています。

この記事でわかること
  • 松木いっかさんが炎上した発端とBL二次創作を巡る経緯
  • 発言がホモフォビアだと批判された理由と争点
  • 松木いっかさんが公開した謝罪文の内容
  • 二次創作の自由と原作者へ直接送りつける行為の違い
目次

松木いっか炎上の発端はBL二次創作

松木いっかさんの炎上は、『日本三國』のキャラクターを題材にした性的な二次創作が、作者本人へ直接共有されたとする情報から始まりました。

松木いっかさんは、二次創作を作る人たちそのものを攻撃したのではなく、自分が苦手とする作品を直接共有しないでほしいという趣旨の投稿をしています。

ところが、投稿に使われた一部の言葉が注目され、当初の問題とは異なる方向へ議論が広がりました。

BL二次創作は本当に送りつけられた?

cokiやXのトレンド欄では、松木いっかさんへ男性キャラクター同士の性的なBL二次創作が直接送られたことが発端と伝えられています。

ネット上では「R18作品だった」「DMで送られた」「妻帯者のキャラクター同士を描いた作品だった」といった説明も拡散しました。

ただし、送付方法や送られた作品の内容、最初に共有した人物の意図については、公開されている情報だけでは全容が分かっていません。

松木いっかさんの投稿で読み取れる中心的な内容は、性的な表現を含む一部の創作から距離を置いており、本人への直接共有を控えてほしいという要望です。

そのため、「BL二次創作を作ること自体を全面禁止した」とする説明と、「作者本人へ直接見せないでほしいと求めた」という説明は、同じ意味ではありません。

松木いっかは何を訴えていた?

SNS上に残る投稿の引用によると、松木いっかさんは、自分が作ったキャラクターが別の存在に変えられていくように感じ、苦痛を抱いていると説明していました。

さらに、性的表現を含む一部の創作については自分から距離を置いており、悪意がないことは理解しているものの、本人への直接共有には配慮してほしいと求めています。

文面上は、二次創作者全体を非難する内容というより、自分が見たくない表現を直接届けないでほしいという境界線の提示に重心が置かれていました。

二次創作を公開する行為と、原作者へ直接見せる行為は別です。

作品を見たい人同士で楽しむ場合と、受け取りを望んでいない本人へ共有する場合では、相手の受け止め方も変わります。

ホモフォビア批判はなぜ起きた?

松木いっかさんの発言が批判された理由は、BL二次創作を不快に感じたことだけではありません。

自分のキャラクターが「別物」に変えられたように感じるという趣旨の表現が、男性同士の恋愛や同性愛を否定する言葉に見えた人がいたためです。

SNSでは、作者が望まない作品を拒否することを支持する声が多く出た一方、表現の仕方に問題があったとする意見も見られました。

「別物」「苦痛」が批判された理由

批判した人たちは、男性キャラクター同士の関係を描いた作品に対して「別物にされた」「苦痛」と表現した部分を問題視したとみられます。

男性同士の恋愛関係を否定的な変化として扱っているように読めるため、現実の同性愛者に対する嫌悪や偏見と結び付けて受け止めた人がいました。

その結果、「BL差別ではないか」「ホモフォビアに当たるのではないか」という批判へ発展しています。

ただ、松木いっかさんが発信した内容の中心は、現実の同性愛者について意見を述べることではなく、自作キャラクターの性的な二次創作を本人へ直接見せないでほしいという要望でした。

投稿の表現への批判と、直接共有を拒否する意思は、異なる論点として受け止める余地があります。

BL作品の好みと同性愛差別は同じ?

BLは、男性同士の恋愛関係を題材にした創作ジャンルです。一方、ホモフォビアという言葉は、現実の同性愛者や同性間の関係に対する嫌悪、偏見、差別などを表す際に使われます。

そのため、特定のBL作品や性的表現を好まないことだけで、現実の同性愛者に対する差別意識まで読み取れるとは限りません。

恋愛作品でも、男女、男性同士、女性同士を問わず、好みではない内容を見ないという選択はあり得ます。

一方で、苦手な理由を説明する際に、同性間の恋愛そのものを異常な変化として扱うような表現を使えば、傷つく人が出る場合もあります。

今回の批判側は主に発言の表現を問題視し、擁護側は作者が望まない性的な作品を直接送りつけられたことを問題視していました。

両者が異なる論点を語っていたことも、議論が大きくなった一因と考えられます。

松木いっかの謝罪文とX削除

松木いっかさんは、最初の投稿後に謝罪文を公開しています。

ただし、確認できる謝罪文では、BL二次創作を苦手と感じたことや、ホモフォビアを認めたとする説明は書かれていません。

謝罪の対象になっていたのは、感情的になったことで言葉が足りず、配慮を欠いた表現になったことでした。

松木いっかの謝罪文は何を謝った?

Yahoo!リアルタイム検索に残る投稿によると、松木いっかさんは2026年7月21日午前3時18分ごろ、先ほどの投稿が「感情に任せて言葉を尽くせず、配慮に欠けた表現」になったとして謝罪しました。

また、自分の投稿を見たくない人への配慮から、投稿場所を別のSNSへ移していたものの、そちらにも直接意見が届く状況が続き、余裕を失っていたと説明しています。

謝罪文から読み取れるのは、発言の表現や対応について謝罪したという点です。

「BL二次創作を拒否したこと自体が間違いだった」「自分は同性愛者を差別していた」と認めた内容ではありません。

その後も作者への批判や擁護、二次創作文化全体を巡る意見が続き、最初に作品を共有した人物との問題を超えて議論が拡大しました。

Xアカウントを削除した理由は?

2026年7月24日現在、松木いっかさんが使用していたXアカウントのURLは、閲覧できない状態になっています。

一時的にアカウントを削除した後に非公開へ変更したとする報道もありましたが、現在はアカウントページへアクセスしても表示されません。

ネット上では、BL二次創作を送りつけられたことや、ホモフォビア批判がアカウント削除の直接的な理由だと説明されています。

しかし、松木いっかさん本人は謝罪文の中で、別のSNSにも直接意見が届く状況が続き、余裕を失っていたと明かしていました。

このため、最初の二次創作だけではなく、その後に続いた大量の意見や議論の拡大も負担になった可能性があります。

アカウント削除時に詳しい理由を説明する投稿は確認できないため、特定の一人や一つの批判だけが原因だったと決めつけることはできません。

日本三國二次創作炎上の3つの論点

『日本三國』の二次創作炎上では、当初の出来事にさまざまな主張が加わり、何が問題だったのか分かりにくくなりました。

主な論点は、二次創作を作者へ直接共有する行為、BLへの好みと現実の同性愛差別の違い、SNS上での批判や擁護の広がりです。

二次創作の自由と直接共有は別問題

ファンが二次創作を作ることと、その作品を原作者へ直接共有することは別の行為です。

原作者が二次創作を容認していたとしても、性的な内容や原作とは異なる恋愛関係を描いた作品まで、自分に見せてほしいと考えているとは限りません。

今回の松木いっかさんの投稿も、二次創作をしている人全員を否定するより、本人への直接共有を控えてほしいという要望として読めます。

SNSでは、作者に作品を直接見せない、公式アカウントをタグ付けしない、検索結果へ不用意に表示させないといった距離の取り方を求める声が多く出ました。

ただし、ネット上で拡散した「BL二次創作を全面禁止した」という説明は、作者が実際に発信した要望より広い意味になっている可能性があります。

少なくとも今回確認できる投稿では、本人への直接共有に対する配慮が求められていました。

批判と擁護で論点がずれていた

松木いっかさんを批判した側は、男性同士の関係を「別物」「苦痛」と表現した点に注目しました。

一方、擁護した側は、作者が望んでいない性的な二次創作を直接共有したとされる行為や、拒否した作者へ批判を続けたことを問題視しています。

さらに騒動が拡大すると、特定の送信者や批判者だけではなく、BLを楽しむ人たち全体を攻撃するような投稿も増えました。

これに対しては、二次創作を作者へ直接見せる一部の行動と、BLを楽しむ人たち全体を同一視すべきではないという反論も出ています。

今回の問題は、BLというジャンルそのものが原因というより、相手が望んでいない作品や意見を直接届け続けたこと、拒否の表現が差別と受け取られたこと、その後に無関係な人まで巻き込む批判が広がったことにあります。

松木いっか炎上のまとめ

松木いっかさんの炎上は、『日本三國』の性的なBL二次創作が作者本人へ直接共有されたとする騒動から始まりました。

松木いっかさんは、自作のキャラクターが別の存在に変えられていくように感じることや、性的表現を含む一部の創作を直接共有しないでほしいという考えを投稿しています。

その表現に対して、一部から同性愛を否定するホモフォビアではないかとの批判が出ました。

一方で、特定のBL作品を苦手と感じることと、現実の同性愛者を差別することは同じではなく、作者が見たくない性的作品を拒否する意思は尊重されるべきだという声も広がっています。

松木いっかさんは、感情的になり配慮を欠く表現になったことを謝罪しましたが、謝罪文の中でホモフォビアを認めたわけではありません。

現在はXアカウントが閲覧できない状態です。TVアニメ『日本三國』の公式サイトには放送・配信情報が掲載されており、今回の騒動を理由とする作品展開の変更は告知されていません。

今回の炎上では、作者へ望まない二次創作を直接見せる行為と、発言の表現が差別的だったかという問題が混同されました。

二次創作を楽しむ自由だけでなく、作者が見ないことを選ぶ自由や、直接共有を断る意思も含めて考える必要がある騒動だったといえるでしょう。

要点まとめ

  • 松木いっかさんの炎上はBL二次創作の直接共有が発端
  • 問題となったのは性的な二次創作を作者本人へ見せたとされる行為
  • 松木いっかさんは二次創作そのものの全面禁止を表明したわけではない
  • 自作キャラクターが別物に変えられるようで苦痛だと説明した
  • 投稿内の表現が同性愛への否定に見えるとして批判された
  • 一部では松木いっかさんの発言がホモフォビアだと指摘された
  • BL作品を好まないことと現実の同性愛者への差別は同じではない
  • 松木いっかさんは配慮を欠いた表現になったことを謝罪した
  • 謝罪文ではホモフォビアを認めたわけではない
  • 二次創作の自由と作者が見ないことを選ぶ自由が主な争点となった
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