皇居の売店に行きたいけれど、広い敷地のどこにあるのか分からず困っていませんか。特に人気の財布を手に入れたい場合、行く場所や時間を間違えると買えないこともあります。実は皇居の売店は3つのエリアに分かれており、それぞれ行き方が異なるのです。この記事では、私が実際に現地を歩いて確認した情報をもとに、迷わずたどり着くためのルートを分かりやすくお伝えします。
- 皇居東御苑にある売店への最適なアクセス出口とルート
- 人気すぎて入手困難な牛革財布の在庫傾向と購入のコツ
- 月曜日と金曜日が休みという特殊な営業スケジュールの注意点
- 皇居外苑や一般参観など目的別の売店選びと代替案
皇居の売店への行き方と財布の販売場所を解説
「皇居の売店」と一口に言っても、実はエリアが大きく3つに分かれています。ここを混同してしまうと、「着いたのに入れない!」「欲しかった財布が売っていない!」という悲劇が起きてしまいます。まずは、皆さんが一番気になっているであろう「牛革財布」が買えるメインの売店への行き方と、そこで手に入るアイテムについて詳しく見ていきましょう。
皇居東御苑の売店で買える牛革財布の種類
SNSなどで話題になり、入荷と同時に売り切れることも珍しくない「皇居の財布」。これらが販売されているメインの場所は、皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)というエリアです。
なぜこれほど人気なのかというと、国産の本革を使用し、職人が手作りしているにもかかわらず、驚くほどリーズナブルだからです。利益を追求しない公益財団法人が販売しているため、市価の半額以下とも言われる価格設定になっています。
人気の財布ラインナップ
- 馬蹄型小銭入れ:縫い目がなく、革の特性を活かした美しいフォルム。使い込むほどに艶が出ます。
- 長財布:スーツのポケットにもすっと入る薄型のデザイン。菊の御紋の刻印が控えめで上品です。
- がま口財布:レトロな雰囲気がかわいらしく、女性に大人気です。
特に「黄色」や「ゴールド」の財布は、風水的な金運アップの噂もあり、午前中に完売することが常態化しています。もし特定の色を狙っているなら、開園直後のアタックが必須ですよ。
大手町駅から大手門売店へのアクセス方法
皇居東御苑には3つの入り口(門)がありますが、買い物を主目的にするなら「大手門(おおてもん)」一択です。なぜなら、財布を販売している「大手休憩所」が、大手門を入ってすぐ(手荷物検査場から約50m)の場所にあるからです。
ここで重要なのが、最寄り駅である地下鉄「大手町駅」の出口選びです。大手町駅はダンジョンのように広いので、出口を間違えると地上に出てから20分以上歩くことになります。
【最短ルート】大手町駅 C13a出口
正解は「C13a」出口です。ここを出ると、目の前にパレスホテル東京があり、お堀にかかる橋を渡ればすぐに大手門です。地上に出てからの徒歩時間は5分もかかりません。
JR東京駅から向かう場合は、「丸の内北口」を出て、ビル群を抜けながら西へ約15分歩きます。散歩には良いですが、夏場や荷物が多い時は少し大変かもしれませんね。
本丸休憩所へ向かうルートと混雑回避術
実は、東御苑内にはもう一つ売店があります。それが、敷地のもっと奥にある「本丸休憩所」です。
入り口近くの「大手休憩所」は、入園した人が最初に殺到するため、人気商品はすぐに在庫がなくなります。しかし、奥にある本丸休憩所には、まだ在庫が残っているケースがあるのです。「大手で売り切れていても諦めない」というのが、このエリアの鉄則です。
もし最初から本丸休憩所を狙うなら、大手門ではなく、地下鉄東西線・竹橋駅に近い「北桔橋門(きたはねばしもん)」(竹橋駅1a出口すぐ)から入るのも裏技的なルートです。ここから入ると天守台や本丸エリアに近く、ショートカットになります。
皇居のお土産で人気の限定お菓子とグッズ
財布ばかりに注目がいきがちですが、食品やグッズも非常にクオリティが高いです。特に「菊の御紋」が入ったお菓子は、フォーマルなお土産として目上の方にも喜ばれます。
- きんつば:しっかりと角が立った伝統的な製法で作られており、小豆の風味が豊かです。
- どらやき:菊の焼印が押されており、見た目のインパクトも抜群。
- チョコレート:菊の形をしたコイン型チョコなどがあり、ばら撒き土産にも最適です。
これらは比較的在庫が安定しているので、午後に行っても購入できることが多いですよ。
皇居東御苑のカレンダーと定休日の注意点
ここが今回の記事で一番お伝えしたいポイントかもしれません。皇居東御苑は、一般的な観光施設とは休園日が異なります。
【重要】休園日は月曜日と金曜日
多くの施設は月曜休みですが、東御苑は「月曜日」と「金曜日」が休みです。金曜日に有給を取って行こうとしても入れませんので、絶対に注意してください。
ただし、月・金が「国民の祝日」に当たる場合は開園し、その代わりに翌日が休みになります。旅行の計画を立てる際は、必ず宮内庁公式サイトのカレンダーをチェックしましょう。
皇居の売店で財布の在庫を確認するコツ
残念ながら、皇居の売店にはリアルタイムの在庫確認システムや通販サイトはありません。「行ってみないと分からない」というのが現状です。
確実に手に入れたい場合のコツとしては、以下の3点が挙げられます。
- とにかく朝イチを狙う:開園(通常9:00)と同時に入場するのが最も確実です。
- 転売品には手を出さない:フリマアプリなどで高額転売されていますが、現地で定価(小銭入れなら1,200円程度〜)で買う体験も含めての価値だと思います。
- 購入制限を守る:転売対策として「同色・同型は1人1点まで」といった制限があることが多いです。
皇居の売店への行き方で知るべき休園日と穴場
「せっかく来たのに東御苑が休みだった!」あるいは「手荷物検査の列が長すぎて時間が足りない!」という場合もあるでしょう。そんな時に頼りになるのが、別のゾーンにある売店です。財布の取り扱いはありませんが、魅力的な商品がたくさんあります。
予約なしで行ける楠公レストハウスの魅力
皇居外苑(二重橋などの近く)にある「楠公(なんこう)レストハウス」は、環境省管轄の国民公園内にあるため、手荷物検査なしで気軽に立ち寄れます。
ここでは、東御苑が閉まっている月・金曜日でも営業しています(年末年始を除く)。お財布はありませんが、食品や伝統工芸品の品揃えは東御苑以上かもしれません。
楠公レストハウスのおすすめ
ここだけの限定日本酒「皇泉(すめらぎのいずみ)」や、菊華の宝石(ゼリー菓子)など、東御苑とはまた違ったラインナップが楽しめます。地下鉄千代田線の二重橋前駅(B6出口)から徒歩すぐというアクセスの良さも魅力です。
皇居一般参観の窓明館売店を利用する手順
3つ目の売店は、宮内庁が実施するガイドツアー「一般参観」に参加した人だけが入れる「窓明館(そうめいかん)」です。
ここはまさに「選ばれし者の売店」。ツアー開始前の待機時間や終了後にのみ利用できます。昭和の雰囲気が残るレトロな空間で、ここでしか買えない参観記念グッズ(湯呑みやカレンダーなど)が販売されています。
利用するには、事前のネット予約か、当日朝に桔梗門(ききょうもん)前で配布される整理券をゲットしてツアーに参加する必要があります。少しハードルは高いですが、特別な体験になることは間違いありません。
2026年の干支商品と昭和100年記念品
2026年は「午(うま)」年です。皇居の売店では毎年、干支にちなんだ土鈴(どれい)や置物、お香などが販売され、これを楽しみにしているコレクターの方も多いんです。
さらに、2025年から続く「昭和100年」の節目ということもあり、昭和天皇や当時の皇居の風景に関連した復刻グッズや書籍なども注目されています。歴史を感じられるアイテムは、2026年ならではの記念になりますね。
皇居周辺で買えなかった場合の代替場所
「どうしてもあのお財布が欲しかったのに、売り切れだった…」という場合、諦めるのはまだ早いです。実は、皇居以外でも同じ協会が運営している売店があります。
それが、東京都立川市の昭和記念公園内にある「昭和天皇記念館」です。都心からは離れますが、ここでも同じ牛革財布を取り扱っていることがあります。皇居ほど混雑していないため、在庫が残っている「穴場」と言えるでしょう。
また、関西方面の方なら「京都御所」の売店(中立売休憩所など)でも類似の商品が入手可能です。
皇居の売店への行き方を目的別に総まとめ
最後に、目的別のベストな行き方をまとめておきます。
- 「牛革財布」が欲しい
→ 皇居東御苑へ。
地下鉄大手町駅C13a出口から「大手門」へ。
※月・金は休みなので注意! - 「お菓子・お酒」が欲しい/月・金曜に行く
→ 皇居外苑(楠公レストハウス)へ。
地下鉄二重橋前駅B6出口から。
※予約不要で気軽に入れます。 - 「特別な記念グッズ」が欲しい
→ 一般参観(窓明館)へ。
事前のツアー申込または当日整理券が必要。
皇居エリアは非常に広く、目的の商品によって行くべき場所が全く異なります。ぜひこの記事を参考に、無駄なくスムーズなお買い物を楽しんでくださいね。
