小泉構文の面白い一覧!元ネタから作り方まで徹底解説

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小泉構文の面白い一覧!元ネタから作り方まで徹底解説
デイリーベーシス作成・イメージ

ネットやSNSを見ていると、ふと目に飛び込んでくる不思議な言い回しがありますよね。意味がありそうで実は中身がない、でもなぜか心に残るあのフレーズたち。小泉構文の面白い一覧を探しているあなたなら、きっとその独特な魅力に気づいているはずです。実は私も、仕事で煮詰まった時につい検索してクスッと笑ってしまうことがあります。この記事では、思わず誰かに話したくなる元ネタや傑作選はもちろん、日常会話での意外な返し方や、自分でも作れるようになるための構文の作り方まで幅広く紹介しますね。政治的な話は一旦置いておいて、言葉遊びとしての面白さを一緒に楽しんでみませんか。ここ、気になりますよね。

記事のポイント
  • 伝説級の小泉構文について実際の映像や文脈も含めて深く理解できる
  • ネットで話題のパロディと本人の発言の違いを明確に見分けられる
  • 明日から使える小泉構文の作り方や会話での活用法をマスターできる
  • なぜこれほどまでに構文が愛され続けるのかその心理的背景がわかる
目次

小泉構文の一覧で面白い傑作を紹介

ここでは、ネット上で語り継がれる「小泉構文」の中でも、特に完成度が高く、破壊力抜群の傑作たちを紹介していきます。「これ、本当に言ったの?」と疑いたくなるような発言から、ネット民が作り出した秀逸なパロディまで、その面白さの神髄を一緒に見ていきましょう。

小泉構文の元ネタと気候変動発言

小泉構文といえば、まず外せないのがこの発言ですよね。まさに伝説の始まりとも言える、最も有名なフレーズです。

今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。

これは2019年9月、ニューヨークでの国連気候行動サミットにおける発言です。一見すると強い決意を語っているように見えますが、冷静に分析すると「AだからこそA」という完全な同語反復(トートロジー)になっています。

「現状を否定する」という主張の理由として、再び「現状を否定すること」を挙げているため、論理が円環構造を描いてしまっているんですね。この発言は、小泉構文の教科書的な事例として、ネット上で圧倒的な支持を得ています。意味を足さずに、ただ「想い」だけを強調するテクニック、ある意味で芸術的ですらあります。

プラスチック原料は石油という発言

次にご紹介するのは、思わず「えっ、そこから?」とツッコミを入れたくなるこの発言です。

プラスチックの原料って石油なんですよね。意外にこれ知られてないんですけど。

これは2021年3月頃、ラジオ番組等での発言とされています。多くの大人にとって「プラスチック=石油製品」というのは常識中の常識ですよね。それをあえて「意外に知られていない事実」として提示するところに、この構文の面白さがあります。

ネット上では「義務教育の敗北か、それとも大臣の大発見か」などと大いに盛り上がりました。この発言のポイントは、聞き手の期待(常識)と、話し手の前提(新発見)との間に生じる強烈なズレにあります。

ポエムと揶揄されるセクシー発言

厳密にはトートロジーではありませんが、小泉氏の独特な言語感覚(ポエム)を象徴するのが、この「セクシー」発言です。

気候変動のような大きな問題は、楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ。

2019年のニューヨークでの会見での一幕ですが、政治家が具体的な政策を語る場面で「セクシー」という形容詞を用いたことのインパクトは絶大でした。中身(具体的な対策)がない部分を、雰囲気のある言葉で埋めるという手法は、広義の小泉構文として分類されることが多いですね。

小室圭文書と構文の意外な共通点

少し視点を変えて、関連キーワードとしてもよく出てくる「小室圭文書」との比較をしてみましょう。一見関係なさそうに見えますが、ネットユーザーの間ではある共通点が指摘されています。

共通点:圧倒的な情報密度の低さ
どちらも長文であったり、深遠な言い回しを使ったりしているにもかかわらず、読み終わった後に「結局、何が言いたかったんだっけ?」という感想を抱かせる点が似ていると言われています。

「小泉構文」が短い言葉で煙に巻くのに対し、小室圭氏の文書は長文で煙に巻くタイプと言えるかもしれません。どちらも読み手の読解力を試すかのような構造になっており、「中身のなさ」を「形式」でカバーしようとする点で、似たような検索意図で調べられているようです。

構文を使う彼は天才か無能か

これだけ話題になると、ネット上では「彼は計算でやっている天才なのか、それとも…」という議論が尽きません。

私自身の見解としては、ある種の「天才的な愛され力(りょく)」を持っているのではないかなと思います。通常、政治家の失言は怒りを買いますが、小泉構文の場合は「また言ってるよ(笑)」と、どこかエンターテインメントとして消費されています。

「意味のないこと」をここまで堂々と、自信満々に発言できるメンタリティは、並大抵のものではありません。その結果として、常にメディアやSNSの注目を集め続けているわけですから、アテンションを獲得するという点では突出した才能があると言えるでしょう。

代表的な「小泉構文」20選

【同語反復・A=A型】

もっとも「構文」らしい、同じ意味の言葉を繰り返すパターンです。

  1. 「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。」
    • (気候変動に関する国際会議での発言)
  2. 「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします。」
    • (中間貯蔵施設に関する発言)
  3. 「リモートワークができているおかげで、公務もリモートでやっています。」
    • (コロナ禍での働き方について)
  4. 「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではないです。」
    • (ステーキ店でのインタビューで「毎日でも食べたいですか?」と聞かれて)
  5. 「反省していると言いながら、反省している色が見えない。というご指摘に対しても、私自身の問題だと反省している。」
    • (コロナ対策会議欠席に関する謝罪会見)
  6. 「水と油を混ぜればドレッシングになる。」
    • (意見の対立について問われて)
  7. 「解決に向けた議論を行うことこそが、解決に向けた第一歩である。」
    • (典型的な構文の例としてよく引用される発言)

【当たり前の事実を強調型】

事実や数字を、あたかも新しい発見のように述べるパターンです。

  1. 「30年後、私は何歳かなと。発災直後から考えていました。」
    • (除染廃棄物の県外処分について。30年後の約束に対する自身の責任感の文脈ですが、年齢の計算が注目されました)
  2. 「育児休業という『休む』という言葉が入っていますが、全然休みなんかじゃない。」
    • (自身の育休取得の経験から。これは共感を呼んだ真っ当な発言ですが、構文の文脈で語られがちです)
  3. 「このままでは、日本などの島国は沈んでしまう。」
    • (気候変動についての危機感の表明)
  4. 「悲観的な考えしか持てない人口1億2千万人の国より、将来を楽観的で自信満々に変えていける1億2千万人の国の方がいい。」
    • (人口減少社会についての議論で)
  5. 「私のなかで30年後を考えた時に、『30年後の自分は何歳かな』とあの発災直後から考えていました。だからこそ私は、健康でいられれば(30年後の約束を守れるかの)その節目を見届けることができる可能性がある政治家として、その責任を果たせる世代だと思っています。」
    • (No.8の全文に近い形。当たり前の計算から責任論への接続)

【独特な感性・ポエム型】

抽象的な表現や、独特なワードセンスが光るパターンです。

  1. 「気候変動のような大きな問題は、楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ。」
    • (国連気候行動サミットでの発言。もっとも有名な発言の一つ)
  2. 「くっきりした姿が見えているわけではないけど、おぼろげに浮かんできたんです。46という数字が。」
    • (温室効果ガス削減目標を46%とした根拠を問われて。「シルエットが浮かんできた」とも表現)
  3. 「プラスチックの原料って石油なんですよね。意外にこれ知られてないケースがあるんですけど。」
    • (レジ袋有料化に関連して)
  4. 「目からウロコが落ちるではなく、目からコンタクトレンズが落ちるくらい。」
    • (新しい発見があった時の表現として)
  5. 「ゴミ袋が好きでゴミ拾いしているわけじゃない。ゴミを拾うのが好きなんだ。」
    • (環境活動についての持論)

【質問への回答が斜め上型】

「Q」に対して「A」ではなく、感想や決意で返すパターンです。

  1. 「(ステーキを)毎日食べたい。」
    • (「処理水放出後の魚を食べたいですか?」という趣旨の文脈で、好きな食べ物を聞かれた際の回答として切り取られることが多いですが、実際はステーキ店での会話)
  2. 「政治には『闘争』という言葉はあっても、『逃走』という言葉はない。」
    • (自民党総裁選不出馬の際のコメント)
  3. 「全力で取り組みます。それが政治家の責任ですから。」
    • (具体的な具体策を問われた際に、精神論で返す典型例)

面白い小泉構文の一覧から学ぶ活用法

さあ、ここからは実践編です。小泉構文はただ笑って見るだけではもったいないですよ。その構造を理解すれば、誰でも簡単に「それっぽいこと」を言えるようになります。日常のちょっとしたピンチや、場を和ませたい時に使えるテクニックを紹介します。

誰でもできる小泉構文の作り方

自分オリジナルの小泉構文を作ってみたいと思いませんか?実は、以下の3ステップを踏むだけで、誰でも簡単にマスターできるんです。

ステップアクション具体例
1. 事実確認当たり前の事実Aを用意する今日は雨が降っている
2. 接続詞「だからこそ」で繋ぐだからこそ、
3. 反復事実Aを言い換えて繰り返す空から水が落ちてきているんだ

ポイントは、「意味を足さないこと」「自信満々に言うこと」です。「今日は雨だ。だからこそ、傘が必要なんだ」と言ってしまうと論理が通ってしまいますよね。そうではなく、「今日は雨だ。だからこそ、晴れてはいないんだ」と返すのが正解です。

日常会話での小泉構文の返し方

もし友人や同僚との会話で、答えにくい質問をされたり、特に言うことがなかったりした場合は、小泉構文で返してみるのも一つの手です。

  • 進捗を聞かれた時:「進捗はどうなっているかといえば、それは今の状況が進捗そのものなんです。」
  • 理由を問われた時:「なぜ遅れたのか。それは、遅れてしまったからこそ、今ここに到着したわけです。」

注意点
上司や取引先相手に使うと、本当に怒られる可能性が高いです。あくまで気心の知れた相手とのジョークとして使ってくださいね。

ステーキを食べたいという批判対応

小泉氏が環境サミットでニューヨークを訪れた際、「ステーキを食べたこと」が批判された時の切り返しも見事(?)でした。

(ステーキ店に行ったことが)ニュースになるなら、環境問題を考えるいいきっかけになる。

これは、「批判された事実」さえもポジティブな「きっかけ」に変換してしまうという高等テクニックです。自分の行動が原因で炎上しても、「それによって皆が関心を持ってくれた」と脳内で変換する。このメンタリティは見習うべき(かどうかは別として)強さがあります。

意味のない同語反復を使いこなす

リモートワークのおかげでリモートワークできてよかった」という発言もありましたが、この「AのおかげでAができた」という構造は、感謝の気持ちを伝える場面で意外と使えるかもしれません。

例えば、「あなたに会えたからこそ、あなたとの時間が過ごせた」と言えば、中身はゼロですが、なんとなく情熱的な感じが伝わりませんか?言葉の意味内容よりも、「伝えたいという姿勢」「勢い」を重視する現代のコミュニケーションにおいて、この同語反復は意外な武器になるのです。

小泉構文の一覧は面白いだけじゃない

最後に、なぜ私たちがこれほどまでに「小泉構文」に惹かれるのか、まとめてみたいと思います。

それは、現代社会があまりにも複雑で、論理的な正しさばかりを求められることへの疲れがあるからではないでしょうか。そんな中で、「意味なんてなくていいんだよ」と語りかけてくるような小泉構文は、ある種の癒やしであり、毒抜きのような役割を果たしているのかもしれません。

論理が破綻していても、堂々としていれば何とかなる。そんな不思議な勇気をくれる小泉構文を、これからも愛でていきたいですね。

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